住宅ローンを何か月間か支払わないと、「期限の利益の喪失」といった文書が届けられます。この手紙が到着すると、毎月のローンでの支払いは受け入れられず、一括弁済を求められます。このことは、未返済分のローンの金額を支払えば済むといったわけではありません。残ったローンの残債分の全額をまとめて支払いなさいといった意味になります。宮城県でも住宅のローンが滞っている人の大部分は一括弁済は無理なので、代位弁済で債権が銀行などの貸主から保証会社に、続いて債権回収会社に移転されて競売が近づいてきます。

担保不動産競売開始決定通知書が来ると競売の申立てがスタートします。裁判所が執行担当者に対して家の調査をスタートすることを指示し、不動産鑑定士に対しては該当区域の相場などの調査を行うように指示します。それらの調査分析により現況調査報告書と物件明細書と評価書を準備し競売日時といっしょに告知されます。宮城県でも、その後に入札を実施して最も上回った価格の方が落札となります。売却した金額が住宅ローンの残りの金額に達しないケースでは債権回収会社より一括して支払うよう言われます。